朝の通勤が辛い…仕事やめたい。
みなさんは仕事は好きですか?
やす達夫婦はできることなら、お金を貯めて早く仕事を辞めて自由な時間に起きて、好きなことをする生活をしたいです。
今日はその理想を叶えるFIREについて、達成するための方法まで解説します。
結論として、FIREするためには、年間支出額の25倍の資産を作り、4%ルールにのっとり、資産を取り崩しながら生活する必要があります。
目次
FIREとは
FIREとは、「Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)」の頭文字をとったものです。
簡単に言うと、定年を待たずに、生きていくのに必要な資産を作り、早くに仕事を辞めるというものです。
欧米の20代を中心に広がっている考え方で、最近は日本でもニュースやアベプラなどで特集が組まれています。
実際にTwitterでも、FIREされている方々がいて、その人たちのブログを見るとFIREしたい気持ちが高まります。
FIREに必要な金額
FIREに必要な金額は、年間支出額の25倍と言われています。
この25倍という数字は、後述する4%ルールが根拠となっています。
この4%は、アメリカの平均的な株価の成長率7%から、物価上昇率3%を引いた数字となります。
200万×25倍で5000万だね!
4%ルールという考え方
FIREに必要な金額を作ったら4%ルールで取り崩していきましょう。
貯金ではなく、株式の資産である必要があります。
この考えは、アメリカのトリニティ大学の教授が研究したものです。
1926年から1995年の70年間を対象に、株式50%、債券50%のポートフォリオを組む。
ここから、毎年4%で資産を取り崩した場合、30年後に資産が残っている確率は95%という結果になり、経済の成長度合いによっては資産は取り崩し前より増えることになります。
といことは残りの5%は失敗して資産無くなっちゃうの!?
どうしたらいいんだ
失敗する5%側に入らないためには?
なぜ5%の人が失敗するかというと、これはFIREした直後に暴落が起きて、その際に資産を取り崩しているからです。
やす夫婦が例えば5000万貯めてFIREしました。
直後に暴落が起きて3000万になってしまった。
4%ルールで200万降ろすと、残り2800万。
暴落が終わり、株価が戻るまでに時間がかかると、資産の回復も間に合わないですよね…
この時に必要な対策は、暴落時の期間を乗り越えられるだけの生活費を現金でFIRE資金とは別で用意しておくです。
では、暴落の期間はどれくらい続くのでしょうか。
過去を見ると、1930年の世界恐慌の時は5年続いています。
最近のコロナショックでは1年かからず株価が回復していますね。
このことから最低でも1年から5年は生活費を現金で用意しておく必要があります。
FIRE資金5000万と別に用意するのはきついよ…
FIREした後に働いたっていいさ!
仕事したくないからFIREしたのに、働いたらいいは違うと思われるかもしれませんが、今後の安定を考えるなら最低限の生活費を稼いだ方がいいです。
不景気で働くことが難しいと予想される場合、ブログなど個人で稼ぐためのスキルを今のうちから身に着けておきましょう。
FIREを達成した未来
私は眠い中、朝早くに起きて、仕事に行きたくありません。
駅には多くの社会人が虚ろな目でスマホをいじり、イヤホンをし、満員電車に乗り込みます。
私の気分はまさに、奴隷船に揺られる奴隷のようです。
FIREを達成すれば、こんな現状から解放されます。
好きな時間に起きて、好きな音楽をかけて、のんびり読書したり、平日に遊びに出かけることができます。
働くことを否定するつもりはありません。
私も仕事で繋がりや達成感を感じることもあります。
ただ、働かなくてもいいという選択肢が欲しいのです。
やす達夫婦は、いつかクルーズ船で世界1周旅行に行くのが夢なので、そのためには100日以上の休みと、800万円ほどの金額が必要です。
大変な道のりですが、いつか必ず叶えてみせます。
FIREに興味があるみなさんも、ぜひ達成して自分の夢や挑戦してみたいことを時間やお金を気にせずやってみましょう。
ではまた!